レッツDIY_07:曲線を綺麗に縫う

 

ハンドルのちょい足し(『レッツDIY_05、06』)
直線を縫うだけだったので必要ありませんでしたが、
今回はこれからの事を考えて曲線を綺麗に縫うコツを
ご説明します。

 

 

本日の目標です曲線縫いを習得して、色んな形状に対応出来るようにしましょう

 

直線、曲線を組み合わせれば
複雑な形状の革も縫えるようになります。

それでは始めます。

 

1

曲線上に穴を開ける

例えば丸くくり抜いた革のフチをぐるっと1周縫いたい時、

 

これまでの 4本菱目打ちフォーク目打ち(3本)
写真のような10本目打ちなどなど、
とにかく直線上に穴は開けられても曲線に沿って穴を開ける
には不便です。

 

そう言えばそうね。
それに、これじゃあ小さい物を作る時に
開けたくない所まで穴が開いちゃいそう。

 

 

 

このように曲線に沿って綺麗に穴を開けるにはどうすれば
いいかと言うと、

 

 

2個ずつ穴が開けられる目打ち、菱目打ち、
つまり左側の道具を使います。

 

 

一目重ねる” 所は何本目打ちでも同じ考えです。

 

4本(一度に4つの穴が開く)の時に比べて
地道な作業になりますが、細かく角度を変えて
穴を開ければ緩いカーブ、きついカーブ
複雑な形でも対応出来ます。

 

 

なるほど、作れる物の幅が広がるね。

 

 

 


 

綺麗な穴を開けるには、ガイドラインも必要です。

 


2

穴を開けるための曲線ガイドラインを引く

 

これまでの直線縫いならば、定規と革を傷付けない程々の
硬いとんがった物で対応出来たのですが、
曲線となるとそうも行きません。

 

 

通常の革作業で使うのは ネジ念(1,700円前後)という
この道具です。

名前の通りネジを回して革の淵からの距離を調整出来ます。
個体差があると思いますが
私が持っているのは最大10mmです。

これだと直線も曲線もいけます。

参考になるかどうか、ネジ念動画あります。

 

ただ、これは手に入れ辛い、買う程ではない場合の
代用品を考えました。

 

じゃん

 

 

身の回りを見回してまた辿り着いた、フォーク。

姫フォーク、デザートフォークと言うのでしょうか、
先が2本の物がいいです。

 

 

ポイントとしては
左のように使うと革に傷が付きやすいので、
右の向きで使用します。

先はなるべくツルツルに加工し革を傷つけないようにします。
手で触って引っかからない感じです。

最初からツルツルのフォークは加工の必要はありません

 

 

 耐水ペーパー砥石を使って加工します。

一番左の茶色は小中学校の頃に使った木工用の紙やすりです。

これでは無くて、出来れば水を少し付けながらヤスれる
耐水ペーパーの400番前後を。

(写真右の3つのように茶色でなくて黒や白です)

 

 

100均でも何種類か番号違いで入った物が売っています。

フォークの先をクルクル軽く小まめに回すように
地道に磨いてください。

 

 

 

ただ、ネジ念は幅を調節出来ますが
フォークは幅が広すぎる場合があります。

 

 

そうなんだ、これだと広過ぎなのか。
そもそも丁度いい幅は何ミリなの?

 

 

わざと大きめにしておいて縫った後から革を切る場合
を除くと3mm前後がいいと思います。

慣れたら自分の好みで幅を変えてみてください。

 

加工しても惜しくないフォークを選び、
ペンチで幅を3mm前後に狭めます。

 

 

 

加工しないの?

 

。。。これはちょっといいフォークなのでね。
ここはやはり100均(セリア)で購入したのを使います。

 

レッツDIY02_目打ちを作ってみましょう』で使った
物が幅も3.5mmと丁度良かったのでこれを使います。

 

先も丸いのでこのまま、もしくは気になるようでしたら
軽くヤスってください。

 

 

これの、先が2本の姫フォークかデザートフォークが
あれば良かったのですが見付けられなかったので、
余分な端の1本を切断、もしくは切れないようでしたら
ペンチで内側に曲げてしまいましょう。

外側に曲げないように注意してください。
カーブしている方向にもっとカーブさせます。

 

これで革のフチから3.5mm位の所にガイドラインが
引けるようになったでしょうか。
(革の厚みで若干変わります)

 

 

この後は

1

に戻って2本目打ちで線に沿って地道に穴を開け
縫います。

 

縫い方は『レッツDIY_03:実際に手縫いをします』や
革の手縫い_縫う』(30秒動画)
をご覧ください。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

お疲れ様でした◎

 

 

 

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