5時限:文字・半透明・作業が続けられる形で保存

4時限ではショートカットを自分の好みにカスタマイズする方法を書きました。

今回は3時限で「画像に加工を加えてもう少し作り込んだ風にしてみたいと思います」と言った通り出来上がった画像を見て頂き、それがどんな風に何を使って出来たのか解説したいと思います。

色々やっているのでその中で「これは使える」と言う事があればと思います。

 

本日の目標

◎ 画像に文字を書いて、見やすくするために後ろに帯を入れ、それを半透明にします。
◎ GIMPで続けて作業(加工)出来るように保存します。

これが完成した画像です。大きさの違う文字が2ヶ所入っていてその後ろには文字が見やすいように半透明の白い帯が敷いてあります。

 

レイヤーごとに見やすくするとこんな感じです。この1つ1つの説明をこれから書きます。

ええと、レイヤーって何だったっけ

レイヤーの基本的な考えは絵や文字を書いた透明のフィルムを重ねたようなもので、2時限で説明しています◎

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ベースになる画像を開きます

画面右にレイヤー(1)が出来ました。(もしこのようにレイヤーが出ていなかったら上のメニューの右側、<ウインドウ>→<ドックを隠す>にチェックが入ってしまっているので外します)

画像のサイズ変更は『3時限SNS用に画像を作って保存します』をご一読ください。今回も470×394px(ピクセル)、解像度72で作りました。

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文字を書きます

左から「文字ツール」を選びヒヤシンス画像の上でクリックすると文字情報の小さな窓が出ます。文字を打ちます(2月11日)

 

最初の設定ですと大きさは18px(ピクセル)なので少し大きくしたと思います。文字を打った後、そこを黄色くするようにマウスを押したまま右から左(又は左から右)へ動かします。

黄色い状態だと大きさも色もフォントも変更できます。フォント(文字のデザイン?)は左のツールオプションから選びます。

文字だけでもやる事が沢山あるんだね。覚えられるかな、、

慣れです慣れ。色々やっているうちに覚えてきます。私もGIMPを始めた1月26日はやっぱり使い辛いなぁと思っていましたが、この説明のために触っていたら少しずつ分かって来ましたよ。

 

文字の位置が良くなかったので上にずらします。(文字は40pxにしました)左から「移動」ツールを選び、文字をドラッグします。

 

下に画像(ヒヤシンス)があってその上の文字だからかシビアに文字の上を選んでドラッグしないと下の画像が動いてイラッとするのでご注意ください。、、”うっかり作業”を戻したい時は  ⌘ Z  が便利です◎ 文字を選んだつもりでも、下の画像を選んでしまっています。

3

文字の後ろに白い帯を入れます

ヒヤシンス画像と同じレイヤー上に作ってもいいのですが、半透明にしたいので新しいレイヤーを作って分けます。(同じレイヤーにするとヒヤシンスまで一緒に透けてしまうからです)

レイヤーの左下「新しいレイヤーを〜」をクリックしてレイヤーを1つ追加します。そのまま、透明でOKとしましょう。(この時点で名前を分かりやすく変えても◎)

 

一番上に透明の「レイヤー」が出来ました。

ここで「あれ?文字を書く時はレイヤーを作らなかったよ」と気付かれたかもしれません。文字は書いてenter ( return )を押した時点で勝手にレイヤーが作られます。

 

透明レイヤーを選択した状態で矩形選択」ツールを選び、文字を囲むようにドラッグします。大きさや位置をやり直す場合は点線の外でクリックします。

 

左下の四角の上の方(描画色)をクリックして出た窓から好きな色を選びます。色々な方法で選べます。

、、四角。選んだ色が描画色の四角に入っているのが確認出来ると思います。

 

今選んだ色で塗ります。バケツの「塗りつぶし」ツールを選んで点線の中をクリックでもいいですし、「ブラシで描画」「鉛筆で描画」ツールでブラシや鉛筆の幅を大きくして(小さいと手間がかかるので)チキチキ塗っても。色んな手段があります。

点線の矩形で囲まれた範囲しか塗られないのではみ出しは気にしなくて大丈夫です◎

それよりせっかく書いた文字が消えてしまったよ!

ナイスアシストそれも計算済みです。次をご覧ください

 

文字はちゃんと残っています。レイヤーの順番の問題です。一番上の白い帯のレイヤーを選択し、2月11日レイヤーの下にドラックします。

 

文字の下に白が来ました。このようにレイヤーは順番を入れ替えたり(下の緑の矢印でも可)不要な物は捨てたり、見えなくしたり出来ます。

4

白い帯を半透明にします

これは簡単、一瞬です。「不透明度」100.0 を書き換えてもいいですし三角で数字を変えたり青いバーをクリックしても変更できます。(だいたい、1つの作業をやるのに2、3の方法があるものですね)

 

ここに来てやはり分かりやすくレイヤー名を「白」と書き換えました。ダブルクリックでも右クリックで「レイヤー名を変更」でも出来ます。

 

残りも同じ方法で仕上げました。


 

最初に見て頂いた完成画像です。

 

このように5つのレイヤーとこの順番で出来ました。「文字レイヤー」はどちらも「白レイヤー」の上に来ています。


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今後も作業の続きが出来る形式で保存します

『3時限』ではSNSで使える保存形式(.jpg)、「名前を付けてエクスポート」を説明しましたが今回はせっかく作ったレイヤーを維持したままGIMPを終了してまたファイルを開いた時に作業が続けられるように保存しようと思います。そして実際にこの5時限の続きを6時限でもやります◎

逆に言うとSNS用に保存するとレイヤーが全部一緒になってしまうの?

そうですね1枚の画像に。ですから私はSNS用(.jpg)に保存して作業が続けられるデータ(今回のような)別に保存しておきます

上のメニュー、<ファイル>→<名前を付けて保存>を選びます。

 

保存形式、保存場所を問う窓が出ます。GIMPの保存形式である .xcf  になっていますのでそこはそのまま、.xcfの前は好きな名前を付けます。

保存先は私の場合はDesktop デスクトップになっていましたが元々開いたファイルがどこにあったかによって違うかもしれません。好きな保存先が決まったら「保存」をクリックします。

 

指定した場所に左のようなイラスト付きのファイルが出来たでしょうか。

参考までに右はSNS用のファイルの見た目です。(パソコンによって違いますか)


本日は以上です。一番重要なのは「.xcf」で保存するという事でした。

次回6時限は続きという訳ではないのですが今回作ったファイルを使って話を進めようと思います。

次回もお付き合いください。
お疲れ様でした◎