手書き文字をデータに

 

手書きの文字「Merry Christmas」を写真に撮ってデータ化する方法です。

 

素敵なフリーフォントは沢山有りそれはそれで使えますが、

 

多少下手(カリグラフィー特訓中)でも手書きには個性があり、お子さんの文字なら大事な記録・記念になるのでは◎

カリグラフィー_03

 

今回は最初にGIMPギンプ、次にInkscapeインクスケープを使います。

どちらもフリーソフトです

GIMP1年生

INKSCAPE 1年生

 

文字の準備

データ化したい手書き文字は紙とのコントラストがはっきりしているとやり易いです。グレーの罫線が付いたノート(無印)に書いてしまいましたが本当は無い方が良いかもです。これをデジカメで撮ってパソコンに取り込みました。

 

GIMPを立ち上げます

GIMPを起動し、ファイル>開く/インポート で手書き文字の写真を選択、開きます。

 

ナイフマークの「切り抜き」ツールで良さそうな「Merry Christmas」を適当に囲みます。

 

微調整します。高さ幅を変えたい辺りにカーソルを持って行くと黄色い四角が表示されるのでそこを動かしてトリミングします。

 


不要な文字が入り込んでいる場合はどうしたら?

ノートの罫線の薄いグレーは今回問題なかったので濃さによりますが、文字と同様の濃さの文字(右上)が入り込んでしまっている場合は「スポイト」ツールで用紙部分をクリックして色を吸い上げ、「ブラシ」ツールで塗って消す方法、「スタンプで描画」ツールで用紙の色を写し取るように塗る方法などがあります。


 

次に 色>明るさ-コントラスト で、

 

小窓が出ます。「明るさ」を0から動かして82にしてみると後ろの「Merry Christmas」は白っぽく濁りましたが、

 

「コントラスト」を75にしたらかなりクリアになりました。ただ線がまだ残っています。限界の127にしたら線が消えました。これで良さそうです。

肝心の文字が消えたり細くなったりしないように調整してください◎

 

画像が大きい方が綺麗に出来上がる

出来た物を書き出して保存する前に 画像>画像の情報 でファイルのサイズを見てみました。1737×378ピクセルで解像度350dpiなので十分そうです。

印刷に使うなら300〜400dpi、 パソコンやスマホで見るなら72dpiが適しているよ


 

ファイル>名前を付けてエクスポート でファイルを保存します。

 

christmas.png としました。エクスポートを押します。

 

小窓が出ますのでここもエクスポート。

 

デスクトップ(を保存場所に指定したので)に「christmas.png」ファイルが出来ました。GIMPでの作業はここまでです。続きはInkscapeでします。

 

Inkscapeを立ち上げます

Inkscapeの ファイル>インポート で

 

今GIMPで作ったファイルを選択、Open

 

画像取り込みに関する小窓が出ます。画像は最終的に削除しますので「埋め込み」「リンク」どちらでも大丈夫です。OKを押します。

 

画像が取り込まれました。

もうこれでいいんじゃないの?

背景が白いのでこれでいいような感じがしてしまいますが、

写真などの上に乗せると白が付いているのが確認できます。こうゆう使い方もあるでしょうが今回は下のように文字だけくっきりはっきりを目指しているので作業を続けます。

 

画像を選択した状態で パス>ビットマップのトレース

 

小窓が出るのでMultiple scans をクリックして、

 

Scansを1番少ない2にしてOKを押します。(Remove background にチェックを入れると元の画像は削除されます)

Inkscape写真をイラストに

余談ですが Scans:6にするとこんな感じです。

 

 

ビットマップをトレース後、画像の上にトレースした文字が載っているので変化がないように見えます(上)が、ずらすとこの通り出来ています(下)。元の画像が高解像度で大きかったのでかなり実際の文字通りトレース出来ています。

 

これで”データ”になりました。元の画像は削除します。

後ろの白も消えたね

 

本当は膨らませたかった所を修正したり、

 

「フィル/ストローク」で色を変えたりアウトラインに色を付けたり、拡大縮小、回転も自由です。

 

以上、GIMPとInkscapeを使って手書き文字をデータにする、でした。

 

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