ハーフチョーク:ミニシュナH君
先日ハーフチョークを納品したお客様からH君の写真を送って頂きました。
きりっとしていてとてもかわいいミニシュナ君です。
革はドイツシュリンクのトープという色の牛革で、何にでも合う上品な色
ですのでバッグでも人気です。
ミニチュアシュナウザー仲間がまた増えました。
ホームページにもミニシュナのお客様から頂いた写真を使っているからか
ミニシュナ率は高いのです。
【以下はこのハーフチョークの制作過程です】
お戻し頂いた計測用ハーフチョークを元に制作します。
お戻し頂いた計測用ハーフチョーク とは?
サイズがお分かりにならない場合、有料になりますが計測用のハーフ
チョーク(写真のもの)をこちらからお送りし、実際にワンちゃんに
着けて頂き丁度良い穴の所で止めた物を送り返して頂くという方法です。
革の色、柄、金具の色など完成予想をお客様と共有します。
このハーフチョークの場合、編む距離の約1.5倍の長さの革が必要です。
ハーフチョークを編む時は革の輪っかに通して万力に挟んでいます。
奥に見える左はショルダーバッグのハンドルを編む時、右はバングルを編む時用。
簡単な物ですがそれぞれ専用があり、どれも製品の金具に傷が付かないよう革を
巻いています。
横から見た時に先がぽこっと丸くなるようこだわっています。
18-8ステンレスのチェーンと丸カン(丸い金具)を工具を使って着け、
最後にサイズが合っているかチェックしたら完成です。
H君の飼い主様より、やっぱりこの色とMサイズにして良かったですと
メールを頂きました。
(本来はH君の体重7.2kgですとSサイズで大丈夫なのですが、太くて
存在感があるMサイズをご希望なさったのです)
小型犬でもMサイズになさるお客様は割といらっしゃいます。体重オーバー
なのにSサイズでと言われたらそれは安全上出来ませんが、同じ体重でも
体格、頭の大きさ、毛の感じでハーフチョークの見栄えが違うのですね。
それはお客様が一番ご存知ですね。
ありがとうございました。