革の経年変化とは

経年変化。
年月が経つうちに製品の品質・ 性能が変化する事ですが
凄く変化する革と分かりにくい革があります。牛、豚、羊、山羊。。。動物の違いではなく、”皮”を”革”にする製造工程の違いでそうなります。

写真:お客様からリボンの巻き直しで丁度戻って来ていた名刺入れはお買い上げ頂いたのが2015年4月でしたので2年半ほど経ってこの状態です。色が濃くなって、艶が凄いです。※訂正:お買い上げ2014年でした。ので3年半使用してこの状態です。

 


新品の時(右)はどちらかというとマットだったのが2年半でキラっと光る状態に。

 

追記:2019年12月5日 更に月日が経ち今度はオレンジ色のリボンでまき直しまして

新品の時との差はこんな感じに。追記ここまで」

 

この革は特に変化しやすい革で、最初の色が想像つかないほど変化します。

 

左の茶色がそうです右が左になります。それも2、3日使ったら「あれ?なんか変わった」と
気づく早さです。

 

変化する革の代表と言えば「ヌメ革」。変化する革はお手入れが楽しいけれど時に大変でもあります。ヌメ革は水や油が大敵で、”変化しない革”はそれほど気を使わなくていいのに比べて、制作中もコップの水滴でもつこうものなら取り返しがつかないので近くには置きません。

 

バッグの金具、真鍮も経年変化、酸化で色が黄色っぽくなります。(右は磨いたので白っぽいです)

金属磨き、「ピカール」で磨くのも綺麗ですが、食器洗い用のスポンジ(金属の鍋用ですかね)よく見る物ですが、小さく切って緑の方でくるくる回すように真鍮を磨くと白く柔らかい仕上がりに。

 

(左)このマットな感じが好きです。

使っていくうちにまたツルツルに、そして黄色っぽくなってしまうのですが、面倒くさいと思いながらも時々手入れをしながら使うのも愛着が湧く「経年変化」の楽しみです。