銀ペンのテスト
レザークラフトをする時にあると便利な「銀ペン」
革の材料店で売っている専用の銀ペンはちょっと高いので普通の文房具コーナーの銀色のペンで十分だと思います。 私もずっと文房具派です。
切る時、縫う時、糊付けする時にちょちょっと印をつけておいて後から消すことも出来るのが便利なのですがそれがどんなものかテストしてみました。
革に銀ペンで描いて消すテスト
5種類の革に銀色のペンで2本線を引きました。
消しゴムで消す
全ての左側の線を普通の消しゴムでこすりました。
○:オレンジと黒の革は綺麗に消えました。少し残っていてもそれが目立ちにくいという事もありました。
△:茶色の革と緑がかった革はツルツルでなく少しマットな表面なので少し残ってしまいました。
△:一番右の茶色の見える深い紫色の革は表面ツルツルですがさほど強く書いていなくてもペンの跡が残ってしまいました。
”革に書いた銀ペンは消しゴムで消える”
比較のため黒い普通のボールペンでも同じことをしました。
ご想像の通り消えませんでした。
水で消す
それから銀色のペンは水でもちょちょっと消せます。直後ですとマットな革などは水を吸って色が濃くなっていますが
乾けばこの通り。消しゴムではやりにくい場合が多いので私はこの方法が多いです。